会議運営の原則

会議を開き議案を審議する上で、民主的かつ円滑で効率的な運営を図るため、いろいろな原則があります。

　定足数とは、会議を開いたり、議決するに当たって必要とされる出席議員の数で、議員定数の半数以上となっています。

　議事は、出席議員の過半数で決めます。議長は表決に加わることが出来ませんが、賛成と反対が同数のときは、議長が決定します。

　本会議は、公開することになっています。これは議会を傍聴したり、会議録の閲覧、新聞報道などの自由を認めることです。

　議会は、各会期ごとに独立して活動します。したがって、その会期中に議決に至らなかった事件は、会期の終了と共に消滅してしまいます。しかし、例外として議決により委員会での継続審査が認められています。

　議会で議決された事件は、同一会期中に再び提出することが出来ません。これも会議を能率的に運営していく上で、重要な原則です。