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あしあと

    10,中山王子社前の宝篋印塔

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    中山王子社前の宝篋印塔

    (なかやまおうじしゃまえ ほうきょういんとう)

    • 員数 2基
    • 指定年月日 昭和61年2月25日
    • 所在地 印南町島田
    写真 中山王子社前の宝篋印塔

    島田線東集落から峠を登ると中山王子社があり、その社殿の前に大小二基の宝篋印塔と六基の五輪塔が建立されている。大きい方は相輪の上部が折損し、小さい方も相輪の上部が欠失している。
    大小ともに隅飾り突起は二弧直立に近く、塔身の月輪内に金剛界四仏を薬研彫りで表している。紀年銘はないが様式から考えて室町初期の造立であろう。この宝篋印塔は、榎木城主の墓と伝えられる。
    大:高さ180センチメートル
    小:高さ130センチメートル