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あしあと

    1,切目崎塚穴(第14号古墳)

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    切目崎塚穴(第14号古墳)

    (きりめざきつかあな)

    • 員数 1基
    • 指定年月日 昭和33年4月1日
    • 所在地 印南町島田
    写真 切目崎塚穴(第14号古墳)

    六世紀後半に築造された円墳で、内部に横穴式石室をもつ。
    町内では最も大きく完形を保っているもので、古代の歴史を知る上で貴重な古墳である。
    墳丘の規模は、高さ約3メートル、直径約20メートル。
    玄室(遺体を収める室)は主軸をほぼ南北方向にとり、奥行2.65m、幅入口部で2.23m、奥壁で2.18m、高さ2.25mであり、羨道部は奥行1.90m、幅入口部1.10m、玄門近くで1.40mある。
    副葬品に勾玉、管玉、水晶切子玉、銀の耳環、供物を入れた杯、高杯、堤瓶、その他刀子などが出土している。
    なお、この古墳の周辺に十数基の古墳があったが、現在ではこの一基を残すのみである。