認知症の方への支援

認知症は誰でも発症する可能性のある病気です。高齢化に伴い、認知症の方も増えています。

認知症は早期発見・早期対応が大切で、早く治療を始めるなど早期に対応することが病気の進行を緩やかにし、穏やかな生活を送ることにつながります。

もの忘れが増えた、日にちや時間を間違うなど「認知症かも...？」と心配になった時は、ひとりで悩んだり、家族内だけで抱え込ますに、かかりつけ医や相談窓口に相談してください。

「認知症かな？」と思ったら、ますはかかりつけ医に相談しましょう。かかりつけ医がない場合も、まずは身近な医療機関に相談してみましょう。

地域における高齢者やその家族に対する総合支援を行っています。権利侵害や財産管理、成年後見制度の利用等の生活上の権利擁護に関する相談に応じます。

• 印南町地域包括支援センター

　　　所在地：印南町大字印南2570番地　印南町役場 住民福祉課内

　　　電話番号：0738-42-1738

在宅介護等に関する総合的な相談に応じ、高齢者やその家族が必要とする介護等のニーズに対応した各種介護・福祉サービスを受けられるよう、行政機関や関係機関と連携・調整を行います。

• 印南町社会福祉協議会（基幹型在宅介護支援センター）

　　　所 在 地：印南町大字山口145番地の1

　　　電話番号：0738-42-1433

• カルフール・ド・ルポ印南在宅介護支援センター（地域型在宅介護支援センター）

　　　所 在 地：印南町大字山口150番地の1

　　　電話番号：0738-42-8110

保健医療・介護機関等と連携をとり、認知症の診断や急性期医療、専門医療相談等を実施しています。

和歌山県内の認知症疾患医療センターはこちら（別ウインドウで開く）

※受診等をご希望の方は、来院前に各病院に直接お電話でお問い合わせの上ご来院ください。

各事業の利用をご希望の方は、印南町地域包括支援センター（印南町役場 住民福祉課内）へご相談ください。

適切な医療や介護サービス等に結びついていない認知症や認知症の疑いのある方およびその家族を対象に、保健師や医療介護福祉の専門職が訪問し、支援の方向性を検討することで、自立した生活のサポートを集中して行います。

認知症の方とその家族、地域住民、専門職等の誰もが参加でき、集う場である認知症カフェを月1回開催しています。

認知症の方が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域における見守り体制を構築しています。

認知症の方やその家族の不安を軽減するために、ヘルパーが自宅を訪問し、日常生活の中での相談・援助を行います。

認知症の方やその家族が印南町でどのような支援を受けられるのかをまとめた「認知症ケアパス」を作成しています。

認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の方やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成し、認知症高齢者等にやさしいまちづくりに取り組んでいます。

認知症サポーターを養成するために、町内の小中学校や区の寄り合い、各事業所等にて「認知症サポーター養成講座」を行っています。講座の開催をご希望の場合は、印南町地域包括支援センター（印南町役場　住民福祉課内）へご連絡ください。