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印南町橋梁長寿命化修繕計画

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印南町橋梁長寿命化修繕計画

印南町が管理する橋梁は、平成30年度現在で274橋架設されています。このうち、建設後50年を経過する橋梁は、全体の80%を占めており、15年後の2033年には、約90%程度に増加します。
これらの高齢化を迎える橋梁群に対して、より計画的な橋梁の維持管理を行い、限られた財源の中で効率的に橋梁を維持していくため、従来の対症療法型から、“損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う”予防保全型へ転換を図り、橋梁の寿命を延ばす必要があります。
そこで印南町では、将来的な財政負担の低減および道路交通の安全性の確保を図るために、橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。

背景・目的

印南町は、平成30年度現在において274の橋梁を管理しています。古い橋梁も数多く存在し、15年後には全体の約90%が、建設後50年を迎えることとなります。

一方、今後の交通量の増加や車両の大型化、橋梁や道路の老朽化が進むに従い傷みもひどくなり、町民活動を支える橋梁や道路を取り巻く環境は今後ますます厳しさを増すものと考えられます。
あわせて、これらの高齢化を迎える橋梁群に対して、従来の『悪くなってから対策をとる』という対症療法型の維持管理を続けた場合、橋梁の修繕・架け替えに要する費用が増大となることが懸念されます。

そこで印南町では、対症療法型の維持管理から、『傷みが小さい時から計画的に補修する』という予防保全型の維持管理手法に移行することとし、「橋梁の長寿命化計画」を策定しました。
これにより、橋梁の修繕・架け替えに要する費用を軽減させると共に、印南町の安心安全な道路ネットワークを維持することが可能となります。

計画の対象とした橋梁

平成26~30年の5ヶ年で町が管理するすべての橋梁を対象に点検を行い、傷みの状況を把握し、下記のような特に公共性の高い橋梁を抽出しました。
これらの橋梁を中心に、町が管理する橋梁の長寿命化修繕計画を策定しました。

公共性の高い橋梁

  1. 町指定の緊急避難路に架かる橋梁とこれに交差する橋梁
  2. 落橋災害の時などに受ける被害が甚大になると想定される橋梁
  3. 集落間の交通形成を担う主要な橋梁
  4. 高齢橋など、重点的な管理を要すると判断した橋梁

橋梁の点検と管理

次のような方法で橋梁の点検および管理を行います。

  1. おおむね5年に一度、全橋を対象とした専門業者による詳細点検
  2. 日常の道路施設パトロールにおける点検

これらの点検を通して、橋梁の傷みを早期に発見し、それが大きくなる前に適切に対応します。

本計画による修繕の内容

策定した計画に基づき、平成31年度より橋梁の塗装の塗替えや傷んだ箇所の補修、橋梁の架け替え更新などを計画的に順次実施します。

主な傷みの例

コンクリートのはくりの様子

コンクリートのはくり

鉄筋の露出の様子

鉄筋の露出

舗装の異常の様子

舗装の異常

変形・欠損の様子

変形・欠損

本計画実施による効果

※274橋の計画策定結果による

本計画を実施することで、橋梁の寿命を10年から50年以上延命できるといわれており、100年以上に延ばすことも可能といわれています。
また、橋梁を維持する費用も総額159億円から104億円程度に節約できるとの試算になっており、大幅なコスト縮減も図ることができると期待されます。

  • 対症療法型管理 悪くなってから対策
  • 予防保全型管理 傷みが小さいときから計画的に補修
今後50年間の修繕費用比較グラフ

今後50年間の修繕費用比較

今後の方針

本計画に基づいて橋梁の点検、維持、対策を繰り返し行うことにより、橋梁の適切な管理を積極的にすすめ、経済的に安心安全な道路ネットワークを維持するように努めていきます。

道路橋定期点検結果

印南町では、平成26年度より道路法施行規則第4条の5の2の規程に基づいて、町が管理する橋梁の定期点検を実施しています。

お問い合わせ

印南町 建設課

電話: 0738-42-1734

ファックス:
0738-42-1443

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