○印南町高性能林業機械購入事業補助金交付要綱
平成30年12月27日
要綱第33号
(趣旨)
第1条 この要綱は、事業主体の森林作業について、高性能林業機械の導入による効率化と労働力の軽減を図るため、高性能林業機械を購入した者に対し、予算の範囲内において印南町高性能林業機械購入事業補助金(以下「補助金」という。)を交付することについて、印南町補助金等交付規則(平成21年規則第2号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(補助対象者)
第2条 補助金の交付を受けることができる事業主体は紀中森林組合とし、国又は県の補助金事業を用いて購入するものとする。
(補助対象経費)
第3条 補助の対象とする経費は、別表に定める林業機械器具の購入費とする。また購入にあたり発生した消費税については、対象外とする。
(補助金の額)
第4条 補助金の額は、予算の範囲内で、かつ、前条の林業機械器具購入費の補助金残額の1/2の額に印南町と日高川町の組合員数、組合員所有森林面積、素材生産量より算出した割合を乗じた額とする。また町長が認めたものとする。
2 前項の規定により算出した補助金の額に1,000円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てるものとする。
(補助金の申請)
第5条 規則第3条に規定する補助金等交付申請書に次に掲げる必要書類を添えて、町長に申請しなければならない。
(1) 事業計画書
(2) 収支予算書
(3) 見積書
(4) その他交付決定のために必要な書類
(交付条件)
第7条 町長は、補助金の交付決定をする場合において、交付の目的を達成するために必要があるときは、次に掲げる条件を付すことができる。
(1) 補助事務を中止し、又は廃止する場合は、速やかに町長の承認を受けなければならないこと。
(2) 補助事業が予定の期間内に完了しない場合又は補助事業の遂行が困難となった場合においては、速やかに町長に報告し、その指示を受けなければならないこと。
(3) 補助金の交付を受けた者は、当該補助金を当該事業の遂行のためにのみ使用し、他の用途に使用してはならないこと。
(補助金の交付時期)
第8条 補助金は補助事業完了後に交付決定した額を交付するものとする。
2 前項の規定により補助金の交付を受けようとする者は、請求書を町長に提出しなければならない。
(事業実績の報告)
第9条 補助金の交付を受けた者は、その補助事業を完了したとき又は補助金等の交付決定に係る町の会計年度が終了したときは、規則第13条に規定する補助金等実績報告書に次に掲げる書類を添えて、町長に報告しなければならない。
(1) 収支決算書
(2) 領収書の写し
(3) 完成写真
(4) その他事業実績確認のために必要な書類
(立入検査等)
第10条 町長は、前条の規定により事業実績の報告を受けた場合においては、書類の審査及び現地調査等を行い、その実績報告書に係る補助金の交付決定及び補助条件に適合するものであるかどうかを調査しなければならない。
2 町長は、前項の規定により調査した結果、補助条件に適合しないと認めるときは、当該事業につき、これに適合させるための措置を採るべきことをその者に対して指示することができる。
(補助金の返還)
第11条 町長は、補助金の交付を受けた者が虚偽の申請その他不正な手段により交付を受けたものと認められたときは、既に交付した補助金の全部又は一部を返還させることができる。
附則
この要綱は、告示の日から施行する。
附則(令和7年要綱第35号)
この要綱は、告示の日から施行する。
別表(第3条関係)
高性能林業機械補助対象機種
番号 | 機械器具名 | 摘要 |
1 | フェラーバンチャ (伐倒機械) | フェラーバンチャとは、林内を走行し、ベースマシンの前部に装着したフェリングヘッド(立木伐倒集積装置)で立木を伐倒するとともに集材が容易であるよう伐倒木を一定の場所に集積することができる機械 |
2 | ハーベスタ (伐倒造林機) | ハーベスタとは、伐倒工程のほか枝払い、玉切り、集材、チッピング工程のうち一つ以上の工程を処理する自走式の多工程処理機械をいうが、一般的には、伐倒、造材を一連の作業として処理する機械 |
3 | プロセッサ (造材機) | 主に土場、路上等で全木材の枝払い、玉切りを行う林業専用機械 |
4 | スキッダ (牽引式集材車両) | スキッダとは、全木材、全幹材の牽引式集材を行う林業用トラクタの総称で、作業機がグラップル、グラップルクレーンを同時装着したようなクラムバンク方式等、専任の荷掛手を必要としない機構を有する機械 |
5 | フォワーダ (積載集材車両) | フォワーダとは、短幹材を後部の荷台に積載し林道端の土場又は集積場まで集材する車両系機械であり、荷台への積載は、グラップルローダで行う機械 |
6 | タワーヤーダ (タワー付き集材機) | 元柱の代わりの鉄柱と集材装置をトラックなどに搭載し移動性を容易にするとともに、架線の架設撤去を容易にした急傾斜地用の架線系集材専用機械 |
7 | スイングヤーダ | 簡易索張方式に対応し、かつ作業中に旋回可能なブームを装備する複胴ウインチを装備した集材機械。エクスカベータ等を台車としてそのブーム又はアームをタワーとして使用する。 |
8 | グラップルローダ作業車 | 油圧ショベルのバケットの代わりに材をつかむグラップルを装備した作業車 |
9 | グラップルローダ付トラック | クレーンの先端部に材をつかむグラップルを装備したもの(グラップルローダという。)を装備したトラック |
10 | グラップルソー (自走式玉切機) | 主に土場、路上等で全幹材の玉切りを行う自走式の林業専用機械 |
11 | 新開発の高性能林業機械 | フェラー式スキッダ(フェラーバンチャとスキッダの複合機)など新開発の高性能林業機械 |
12 | 林内作業車 | グラップルローダを搭載していない集材用車両(短幹材を荷台に積載し林道端の土場又は集積場まで集材する車両系機械) |
13 | 自走式搬器 | ラジキャリーやスカイキャリーなど、架線上を自走し、ウインチを装備した機械 |