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あしあと

    【防災まめ知識 7月】 熊本豪雨から3年~自分の身を守るために~

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     7月は梅雨末期の集中豪雨が起こりやすく、1年の中でも特に大雨災害が発生しやすい月です。令和2年7月3日から4日に発生した「熊本豪雨」では、熊本県内を流れる球磨川の13ヶ所が氾濫・決壊し、総浸水面積は1,020ヘクタールに上った。この河川氾濫により、家屋被害は全壊1,491棟、半壊3,112棟に上り、65名の尊い命が奪われました。

    線状降水帯に注意

     「線状降水帯」とは、激しい雨を降らせる積乱雲が列をなし、長時間同じ場所を通過または停滞することで、大雨を降らせるものです。熊本豪雨においては、24時間で400ミリの豪雨を線状降水帯がもたらしました。また、印南町においても、今年の6月2日に台風2号の影響により、線状降水帯が発生し、16件の住宅が内水の氾濫により床下浸水の被害にあいました。
     雨雲は、急激に発達する恐れがあります。大雨が予測されているときは、こまめに気象情報などを確認して、余裕をもった避難行動や対策を行えるようにしましょう。

    防災気象情報の見方

     災害時には、危険を感じたら早めに避難するなど、自分の命を守るための行動が重要です。「防災気象情報」は、早めの防災行動をとるのに非常に役立ちます。テレビやラジオ、スマートフォンやPC等、多様な手段で「防災気象情報」を入手しましょう。

    テレビ・ラジオがある人

    ●テレビやラジオで最新の気象情報や
     避難情報をチェックしましょう!

    ●テレビのリモコンの「dボタン」を
     押すと情報を見ることができます。

    スマートフォンやPCをよく使う人

    ●印南町HPや気象庁HPなどをこまめに確認しましょう!                                        印南町HPでは、気象警報の発表・避難所の開設状況・ハザードマップなどを確認することができます。