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あしあと

    【防災まめ知識 8月】 台風への注意~台風情報の見方について~

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     毎年、8月~9月は台風の発生・上陸が最も多い時期となっています。台風により、崖崩れや土石流、川の氾濫など、人々の生命が脅かされるような自然災害が、毎年のように発生しています。自分の命・財産を守るため、早めの防災行動が重要です

    台風情報の見方

    今回は、台風情報で注意すべき2つのポイントについて紹介します。

    大きさと強さについて

     台風のおおよその勢力を示す目安として、下表のように風速をもとに台風の大きさと強さを表現しています。

    強さの階級分け
    階級最大風速想定される被害の目安
    強い33m/s以上~44m/s未満自動車や列車が横転することがある
    非常に強い44m/s以上~54m/s未満電柱の倒壊や倒木が根こそぎたおれることがある
    猛烈な54m/s以上送電鉄塔が倒壊するおそれがある
    大きさの階級分け
    階級風速15m/s以上の半径
    大型(大きい)500km以上~800km未満
    超大型(非常に大きい)800km以上

    予報円について

     台風の予報円は「予想される台風の中心位置」を示していますが、この予報円に台風の中心位置が入る確率は70%となっています。そのため、この予報円が大きいほど、台風がどこに進むかが定まっておらず、今後の進路がまだわからない要素が大きいということになります。もしお住まいの地域に予報円が重なっていなくても、予報が変わる可能性を考慮し、台風への対策をするようにしてください。
     台風の大きさ、強さ、移動速度、風の強さ、中心気圧などの情報は、気象庁ホームページ、TV、ウェブサイトなどで確認できます。