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あしあと

    真妻わさびについて

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    印南町は「真妻わさび」の発祥地です!

    わさび田

    わさびの産地はどこかと尋ねたら、静岡、長野県あたりを連想する方が多いと思います。ところが、静岡で主に生産され、高級品として人気が高い「真妻わさび」は実は印南町が発祥地なのです。

    わさび栽培は日本では350年前(江戸時代)から静岡で始まったといわれています。印南町真妻(川又)のわさびは、明治21年(1888年)以前から栽培が始まっていたという説など諸説あります。

    わさび

    真妻わさび

    最盛期には真妻全体で1ヘクタールの栽培面積があり、全国でも6、7番目でしたが、昭和28年7月(1953年)の台風による水害で壊滅的な被害に遭い、さらに、水量の減少など生育環境の変化などから生産者も減少して、現在では0.1ヘクタール程度となってしまいました。このため、真妻わさび発祥地を守るため「真妻わさび振興協議会」を立ち上げ、真妻ブランドを生かす活動を始めています。

    また、静岡で真妻わさびの栽培が始まったきっかけは、昭和35年頃に静岡でわさび栽培を行っている人が真妻わさびの見学に来られ、真妻わさびを見て品質が大変優れているのに驚き、印南町で苗を買い求めていったことから始まったといわれています。

    わさび田の様子