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あしあと

    【防災まめ知識10月】災害に備えたブロック塀対策

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:1259

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    あなたの通る避難路は安全ですか?

     平成16年10月23日、この日は当時観測史上2回目の最大震度7を記録した新潟中越地震が起こった日であり、死亡者数68名、家屋の全半壊が1万7千棟と大きな被害をもたらしました。

     このような大規模災害の時、指定避難所までの避難路で、家屋やブロック塀などが崩れてきたり、道をふさいでいる恐れがあります。印南町で避難路に面しているブロック塀で、平成30年度に国が示した基準に適合しているか調査した結果、基準に適合しているブロック塀は全体の1割未満でした。
     災害時にご自身や、地域の人々が安全に避難できるように、ご自宅のブロック塀など崩れる心配がないか確認し、必要があれば改善に努めましょう。

    危険性の点検基準

    1.高さ

    塀が2.2mより高い

    2.控え壁

    塀の高さが1.2mを超えており控え壁がない。

    控え壁はあるが間隔が3.4m以上空いている。

    3.基礎

    コンクリートの基礎がない

    4.鉄筋

    縦・横80cm以内の間隔で鉄筋が入っていない。

    5.老朽化

    傾き、ひび割れ、欠けがある。

    【平成30年度 印南町の診断結果】

    印南町ブロック塀等耐震対策事業

    補助内容

    改善内容

    補助率

    補助上限額

    ブロック塀を撤去する場合

    2/3

    20万円

    ブロック塀からフェンスなどへ改善する場合

    2/3

    40万円

    ブロック塀を控え壁などで補強する場合

    2/3

    20万円