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あしあと

    【防災まめ知識10月】地震発生後の二次災害への備え

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    10月は過去多くの大地震が発生した月であり、マグニチュード6.0以上の地震が観測史上7回発生しました。
    いつ発生してもおかしくないと言われる「南海トラフ大地震」では印南町でも震度6以上の甚大な被害が想定されています。地震から自分や身近な人の命を守るために一人ひとりがいまできる防災対策を紹介します。

    感震ブレーカー

     2004年10月23日17時56分に発生した「新潟中越地震」では、観測史上 2度目となる震度7を記録し、死者51名、負傷者4,795名、また、この地 震により火災発生件数9件、焼損棟数15棟、負傷者4名の被害が発生しま した。 地震発生時におきた停電が復旧した際に発生する「通電火災」が主な 原因となります。

     避難前にブレーカーを落とすことや、停電時に家電のコンセントを抜 くことで防止できますが、地震発生後は速やかに避難する必要があり、 町では地震の揺れによって自動的にブレーカーを落とす「感震ブレー カー」の設置を促進しています。

    感震ブレーカー設置補助金
    対象者  補助上限
     65歳以上のかたまたは障害者のみで構成された世帯 2万円(補助率10/10)

    家具転倒防止器具

     2016年10月21日14時7分に発生し最大震度6弱を記録した「鳥取県中 部地震」では、負傷者17名が負傷し、地震発生後の調査で約50%の家 屋で家具の転倒・落下が発生していたことが分かりました。

      家具の転倒・落下を防ぐために町では「家具転倒防止器具」の設置 を促進しています。

    家具転倒防止器具設置補助金
    対象者  補助上限
     65歳以上のかたまたは障害者のみで構成された世帯 7千円(補助率10/10)