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あしあと

    【防災まめ知識2月】雪害への注意と備え

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      例年、全国各地で大雪による交通事故や歩行中の転倒事故など雪害が多く発生しています。和歌山県は全国的に見て降雪が少なく雪害が発生しにくい地域ではありますが、その分、雪になれてお らず大雪への備えや、降雪時の対応知識が不十分である恐れがあります。 大雪の際に安全で正しい対応をとれるように備えておきましょう。

    降雪時の運転時・歩行時の注意点

    運転時の注意点

    【注意する場面・箇所】

     ・1cm以上の積雪があった24時間以内

     ・信号交差点、橋、トンネル出入口。

      ・アイスバーン(氷のようになった路面)

      ・夜間や道路上の日陰になっている箇所 など

    【雪道を安全に走行するポイント】

     ・走行時の車間距離を通常の2倍以上離す。

      ・立ち往生した場合、マフラーの排気口に雪が詰 まると車内で一酸化炭素中毒の恐れがあるため こまめに除雪しましょう

    歩行時の注意点

    【注意する箇所】

    ・横断歩道の白線の上

    ・車の出入りのある歩道(駐車場の出入口など)

    ・バスやタクシーの乗り場

    ・坂道 など

    【雪道を安全に歩くポイント】

    ・歩幅を小さくし、そろそろと歩く 「ペンギン歩き」が基本です。

    ・靴の裏全体を路面に付けて歩きましょう

    ・履物は滑りにくいゴム長靴などを選びましょう。

    大雪が予想される時の備え

    大雪に関する気象情報は、予想される現象の数日前から発表されます。予想降雪量、注意を要する 時間帯の情報を確認し、事前対策の目安にしましょう。

    3つのポイント

    1.外出を控える
    交通障害が予想される場合、目的地までのルートを変更したり、不要不急の外出自体の延期・取りやめを検討したりしましょう。
    2.備蓄の確認
    外出できない場合に備え、食品など必要なものを事前に備えましょう。
    3.雪対策
    積雪の恐れがある場合、融雪剤やスコップ。また暴風を伴う「暴風雪」の場合は、停電する恐れがあるため防寒グッズなど備えておきましょう。