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あしあと

    【防災まめ知識 10月】 高潮の危険性~台風が近づいてきたときには特に注意を!~

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     例年、9月~10月は台風が多く発生する時期です。台風では、大雨や強風のほか高潮による被害が発生する恐れがあります。平成16年に発生した「台風16号」では高潮により、香川県では15,651戸の浸水が発生しました。海水が陸地へ浸水するという点では津波と同様におそろしいものです。高潮の危険性を十分に理解して必要な対応を知っておきましょう!


    高潮で上昇した海面が被害を及ぼします!

     「高潮」は台風など低気圧の影響により海面が上がることや、強風により海面が陸地へ吹き寄せられ発生します。そのため、通常よりも海面が高くなり普段は陸地へ入ってこないはずの海水が岸に打ち寄せられ、海岸付近に暮らす人々の生活に被害をもたらします。
     台風が近づいているときや風の強い日は、海岸に近づかず、海岸沿いを移動する際は高波に注意が必要です!

    高潮に関する早期注意情報の運用が開始されました!

     9月8日から事前に高潮災害への心構えを高めるため、5日先までの警報級の高潮となる可能性を、早期注意情報として気象庁ホームページにて毎日発表。

     警報級の高潮となる可能性がある場合、心構えを一段高めておき、今後の気象情報などに注意しましょう!

    ●早期注意情報において警報級の可能性は[高]または[中]で発表されます。
    [高]:警報を発表するような現象発生の可能性が高い状況
    [中]:警報を発表するような現象発生の可能性がある状況

    ●大雨、暴風、波浪、高潮の警報級の可能性を確認できます