【防災まめ知識 3月】 津波から逃げ切るために 避難する際の注意点
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被害を繰り返さないために
2011年3月11日に発生した東日本大震災から14年が経ちました。東日本全体で大きな津波が発生し、火災発生や原発が被害を受けるなど災害が併発し、全体で約2万人が犠牲となりました。また、和歌山県でも南海トラフ巨大地震の発生により、印南町では最大15mの津波が来ると想定されています。
このような被害を繰り返さないよう、普段からの備えが大切です。また、避難時にはさまざまな注意点があります。
今回は、津波避難時の注意点について紹介します。


津波避難時の注意点
・頭を守るものを準備する:大きな地震などは余震が続くことがあり、瓦の落下や建物が崩れたり電柱などが倒れたりすると危険です。ヘルメットなどの準備が大切です。
・複数の避難ルートの確保:建物の倒壊、火災、道路崩落など交通面での二次被害が発生する場合があります。迂回できるように複数の避難ルートを確認しておきましょう。
・徒歩での避難が基本原則:車での避難は渋滞や事故につながると同時に、緊急車両の走行の妨げとなる場合があります。車での移動中の場合は、車を路肩に寄せて道路中央をあけ、鍵を抜かない、または車内の目につきやすい場所に残し、誰でもすぐに車を動かせる状態にして徒歩で避難しましょう。
★時間に余裕がある場合
・家のブレーカーを落とす:家にいた場合は、通電火災を防ぐため、余裕があればブレーカーを落としてから避難しましょう。
・玄関は施錠して避難する:避難した隙に空き巣が入ってしまうことがあります。避難する際に貴重品などは持ち出し、できれば玄関を施錠して避難するようにしましょう。
お問い合わせ
印南町総務課
電話: 0738-42-0120 ファックス: 0738-42-0662
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