【防災まめ知識 9月】防災まめ知識特集号~備えておくと便利なキッチングッズ~
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身近にあるもので備える
災害は雨や台風のようにある程度の予報がわかる場合もありますが、地震や火災のように突然起こることもあり、普段から備えをしているのとしていないのとでは、被災した際の大変さは大きく差が出ます。今からでも決して遅くはないので、災害に対する備えを行うことが大切です。
しかし、1から備えようとすると大変で後回しになりがちだという人もいるのではないでしょうか。
今回は、普段家庭で使っているものでいざという時に役立つキッチングッズについて紹介します。

ラップの活用
応急処置
傷口をきれいにしてワセリンなどを塗り、ラップを巻いておくと、治癒を促進する効果があります。また、骨折などの処置にも活用できます。

【警視庁公式x】
防寒対策
自分の体にラップを巻いてその上から服を着ることで保温効果があります。

断水時の節水
食器にあらかじめラップを巻いた状態で使用し、食べ終わった後汚れたラップを変えるだけで節水できます。

アルミホイルの活用
調理や食事の際に活用
素材がしっかりしていてお皿として使用でき、加熱調理が可能で温かいものを食べることができます。また、フライパンを汚さずに調理できる利点もあります。

【引用:クックパッド】
電池代わりとして活用
電池が足りない時にはアルミホイルを電池の形のように整えてホルダーに差し込むと、電気製品が使えるようになります。


【引用:ニフティニュース】
消臭効果を活用
アルミホイルは金属の性質から、消臭効果もあります。生ごみや簡易トイレを使用した後の汚物に入れたり靴の中に丸めて入れておくこともできるので、多めに備蓄しておくと便利です。


ペットボトルの活用
「ペットボトルランタン」を作る
中身が入った状態で懐中電灯を当てると、光の加減で回り全体が明るくなり、部屋の電気の代わりとして活用できます。水に牛乳を数滴混ぜたものや、スポーツ飲料を使うと、明るさが増大します。

【水道水】

【スポーツ飲料】
キャップが「計量カップ」に
国内で製造されているキャップの規格のほとんどが同じで、一般的にキャップ2杯分で大さじ1杯分と同じ量になります。

「簡易浄水器」を作る
ペットボトルの底を切り取り、逆さにした状態で、ティッシュや脱脂綿、小石、砂利、活性炭、砂、布をこの順に入れて層を作ります。ここに水を入れると、ある程度の泥や汚れをろ過することができるようになります。
※飲料水にはなりません。絶対に飲まないでください。

缶詰め・空き缶の活用
ツナ缶ランプ
油漬けのツナ缶をランプとして活用できます。

①ティッシュでこよりを作る

②缶の底に穴をあける

③こよりを差し込む

【引用:防災ニッポン】
空き缶を使って炊飯
空き缶を使ってご飯を炊くこともできます。
・350mℓの缶をよく洗浄し、上部を切り取る
・お米1合を研ぎ、180mℓ水を入れ、アルミホイルを蓋にしてきっちり被せ、中央をへこませる
・沸騰するまで強火で加熱し、吹きこぼれたら弱火に調整し、吹きこぼれがなくなるまで炊く(30分以上水に浸してから炊くと芯が残りにくくなる)
・芯がなければ缶を逆さにして10分程度蒸らす

【引用:まいどなニュース】
容器として活用
缶詰はふたを開ければそのまま移し替えずに食事ができ、空いた缶も洗浄して器として使うことができます。
キッチンペーパーの活用
食器の飛散を軽減する
大きさの違うお皿などを重ねて収納する場合、大きさが変わる部分にペーパーを敷いてから重ねると揺れた際の食器の飛散を軽減することができます。

【引用:防災機器検査協会】
紙石けん
災害時に衛生管理のため、キッチンペーパーを使った紙石けんを作っておくと便利です。

①両面にハンドソープを塗る
【引用:警視庁】

②半日外に干しておく

③乾いたら切り分ける
家庭にあるものでも災害時に役立つものはたくさんあります。普段から多めに備えて活用できるようにしておきましょう。
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