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あしあと

    【防災まめ知識 10月】「共助」について~助け合う意識~

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    共助とは

     災害が起こると公的機関はすぐに救助に向かうことが難しい場合が多く、自分で命を守る行動を取る必要があります。しかし、自分一人ではすべてを補うことは出来ない場合が多く、助けが必要なことも出てきます。そのような状況では、「共助」が命を救う大きな存在となります。

    自主防災組織の活動

     印南町では、現在47の地区で自主防災組織が結成されており、住民の自主的な防災活動を円滑に進め、被害の防止・軽減を図ることを目的に活動しています。また、各地区で防災倉庫を整備し、発電機や投光器、救助用資機材などを保管しています。

    個別避難計画の作成

     個別避難計画とは、自力での避難が難しい人(要支援者)が安全に避難できるようにする計画のことで、現在、役場、社会福祉協議会、民生委員、自主防災会、防災士の会が中心となって計画の作成に取り組んでいます。

     防災は地域が一丸となって取り組むことが大切です。身の回りで避難が難しい人がいる場合は、普段からの声掛けや避難する時は出来る限り一緒に避難するなど、ご近所での助け合いを念頭に置き、いざという時には「みんなでみんなの命を守る」という意識をもっておきましょう。

    イラスト