【防災まめ知識 9月】防災まめ知識特集号~大雨による危険と備えについて~
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大雨に備えて
近年、全国的に雨の量が増えていると感じることはありませんか?集中豪雨や長雨など降り方がさまざまですが、それに伴う被害も多岐にわたるようになっています。いつ起こるか分からない災害に備え、今、多方面からの対策が求められています。
まず、雨の予報などをしっかり確認し、不要な外出を控えるなどの行動を心がけましょう。また、雨天時にはそれに伴う雷や土砂災害、洪水など雨そのもの以外への警戒も欠かせません。大雨が予想される場合には、日ごろ以上に十分な注意が必要です。
大雨がもたらす被害
大雨の際、川は数分で急激に増水することがあります。大雨の時はすぐに川から離れ、安全な場所に避難しましょう。また、自分のいる場所は晴れていても、上流での雨によって急に増水することがあります。上流の天候にも注意しましょう。
【土砂災害に注意】
雨の量が増えると土砂災害を引き起こす恐れがあります。特に数日降り続いている場合や、線状降水帯の発生による豪雨の時は危険性が一段と高まります。少しでも異変を感じたら、安全な場所への早めの避難を心がけましょう。
【浸水被害に注意】
大雨で河川や水路が増水し、浸水被害が出る可能性があります。町内の低い土地などではこれまでにもたびたび内水氾濫が発生しています。内水氾濫は静かに水が押し寄せるため、気づかないうちに巻き込まれる危険があります。早めの警戒と避難を心がけましょう。

被害を受けないために
雨の中の外出は思いがけない事故でのけがや命に関わる危険を招くことがあります。不要不急な外出は控え、買い物や用事は大雨が本格化する前に早めに済ませておきましょう。
【自宅の浸水対策を】
自宅が浸水する可能性がある場合は、土のうや水のうなどを準備しておくとある程度防ぐことができます。また、家庭用の止水版など、簡単に設置できる防災グッズも活用できます。早めの備えで大切な自宅を守りましょう。
土のう
水のう
止水版
大雨の際は視界が悪く、車のスピードを出すと大変危険です。また、雨音で周囲の音が聞こえづらくなるほか、歩行者が傘をさしていて後方の車に気付くのが遅れることもあります。車を運転する際は十分に速度を落とし、無理な走行は避けましょう。視界が悪い時はいつでも停止できる安全運転を心がけ、前方の歩行者から十分な距離を取って徐行してください。
【道路の冠水に注意】
道路が冠水すると用水路や川との境目が分からず転落する危険があります。車での移動も非常に危険です。・水圧でドアが開かなくなる
車は水深30㎝でドアが開かなくなります。エンジン停止前に窓を全開にしましょう。
・脱出用ハンマーの活用
ハンマーがない場合は、ヘッドレストのポールを窓とドアの隙間に差し込み、手前に倒すと簡単に割れます。(破片でのけがに注意)ヘッドレスト
焦らず落ち着いて脱出しましょう。
避難する際の注意点
避難する場合は、両手を空けるために傘は使わず、雨合羽(あまがっぱ)を着用しましょう。足元を確認するための棒を持ち、冠水時は長靴ではなく、普段から履きなれているひも付きの運動靴での避難が原則です。長靴は中に水が入ると長靴が重くなり、脱げたり、転倒や、体ごと流される危険があります。
持ち物はリュックなどにまとめて最小限にし、手袋やヘルメットを着用するとより安全に避難できます。
【気象警報が変わりました】
5月29日から気象警報の運用が改正され、情報の名称に警戒レベルの数字が追加されました。発表される情報と、とるべき行動がより分かりやすくなっていますので、今後はレベルを参考に最新の気象情報を確認し、各自で早めの対策を行いましょう。

大雨は二次災害を引き起こす恐れがあり、事前の備えが必要です。地震と違い数日前から予報が出るため、ハザードマップの確認や気象庁などの情報をチェックして避難に備えましょう。また、防災無線やテレビだけでなく、印南町のSNS(公式X、LINEなど)も活用してリアルタイムの情報を集め、早めの避難を心がけましょう。印南町の公式X、LINEを登録すると、防災行政無線からの放送内容が音声データと文章で配信されますので、聞こえづらかった、聞き逃したという場合も後から確認することができます。また、和歌山県では、河川の水位や雨量の情報を公開しています。お住いの地域の状況を見ることができますので、避難判断の参考としてご活用ください。

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