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B.中山王子跡、10.中山王子社前の宝篋印塔

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県指定文化財 B.中山王子跡

(なかやまおうじあと)

  • 員数 1社
  • 指定年月日 昭和33年4月1日
  • 所在地 印南町島田
写真 中山王子跡

中山王子は熊野九十九王子社の1つで、建仁2年(1201)の後鳥羽上皇の「熊野御幸記」に、「先陣また山を越えて切部中山王子に参る」と記されている。
しかし御幸記より約100年前の天仁2年(1109)の「中右記」に、「切部川を渡り同山出る祓」とある。中山王子なる名はみられないが、当時すでに小社があったと考えられる。現在の中山王子社の位置は中山ではなく榎峠であるが、中右記には「山出る祓」と山を越えての参拝を示唆しており、御幸記では「山を越えて切部中山王子に参る」と明記されている。
中山王子社の旧地がどこであったかは不詳であるが、現在地より東約1キロメートルの中山谷に「王子谷」という地名があり、小祀の跡が残っていることから、一般にはこの地にあったのではないかと考えられている。

10.中山王子社前の宝篋印塔

(なかやまおうじしゃまえ ほうきょういんとう)

  • 員数 2基
  • 指定年月日 昭和61年2月25日
  • 所在地 印南町島田
写真 中山王子社前の宝篋印塔

島田線東集落から峠を登ると中山王子社があり、その社殿の前に大小二基の宝篋印塔と六基の五輪塔が建立されている。大きい方は相輪の上部が折損し、小さい方も相輪の上部が欠失している。
大小ともに隅飾り突起は二弧直立に近く、塔身の月輪内に金剛界四仏を薬研彫りで表している。紀年銘はないが様式から考えて室町初期の造立であろう。この宝篋印塔は、榎木城主の墓と伝えられる。
大:高さ180センチメートル
小:高さ130センチメートル
砂岩

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